有償ボランティア試行開始
簡単な(30分以内)作業を500円以下の金額でボランティアスタッフが請け負うという仕組みです。
「電球を取り替えたいが一人ではむずかしい・・・。」「机を動かしたいが重くてできない・・。」近所に身内がいない高齢者の方からよく聞く声です。また「誰かに頼みたいが、無償では頼みにくい。お金を受け取ってくれれば頼みやすい。」という声も聞かれます。
さらに、他の自治区にも広がるかもしれません。高齢者が少しでも安心して暮らせる地域になることを願うのみです。
11月9日(土)午後、競技会としては3回目となるグラウンドゴルフ大会が開催されました。今年の参加者は14名。毎週1回グラウンドゴルフをしている人たちに加えて、競技会役員も参加し、14名での会となりました。
2人1組でプレーし、全8ホールを2回回ったスコアで競いました。日頃やっている人が必ずしも高得点とは限らず、初心者が会心のショットをすることも度々あり、笑いに包まれた大会になりました。
結果発表の後、優勝ペアにトロフィー、その他2位、3位、ブービー賞、ホールインワン賞、ニアピン賞などが贈られました。最後に、みんなでお茶とおしゃべりを楽しみました。
11月16日(土)19:00~役員会が開催されました。
経過報告とグラウンドゴルフ大会のふり返りをしました。協議事項として、「しめ飾り作り」「高山登山道整備」の提案がなされました。原案が変更になるような意見はありませんでした。ただ、今後の日程が大変混んでいることと、ほぼ初めての人力での高山登山道整備に参加者がどれだけいるのかということが心配です。
8月に、地区の有志で種まきをした休耕田のコスモスが10月になって開花しました。今年は栽培面積も増えてみんなで楽しみにしたいたのですが、夏場の高温が秋になっても続いたり、10月に雨天が続き強風も吹いたりしたためか、コスモス園を始めて3年目で一番の不作でした。(資料として昨年の写真も添えました)
ただ、地域外の人の期待する声もあったので今年も道案内版は下麻生から上麻生まで立てました。12月にかけて、みんなで種取りをする予定です。
経過報告に続いて「今後の主な日程」「グラウンドゴルフ大会」「高山登山等整備」「ふるさと納税寄付者(2023年度分)への礼状」「有償ボランティア試行開始」等についての提案がなされました。
年末にかけて多くの行事が組まれる提案でしたが、原案通りに承認されました。
5年ぶりに対面で総会が開かれました。
コロナ禍で4年間書面による議決をしてきた「麻生地域づくり協議会総会」が、5月26日(日)に麻生地区活性化センターで開催されました。
久しぶりの対面での総会ということもあってか、委任状がかなりあったものの、定足数の80%を超える人数の”出席”のもとでの開催となりました。
床並会長のあいさつに続き、2023年度の事業報告・決算報告の提案と承認、続いて2024年度の事業計画(案)・予算(案)の提案と承認が行われました。
2024年度事業計画は、昨年度末に作られた「麻生地域づくり計画書」(令和6年版 2024年~2033年)に基づくもので、「空き家対策」や「有償ボランティア制度」さらに「活動支援」などが新たに盛り込まれました。
最後に、役員改選案が提案され2024年度の新役員が承認されて、全員一言ずつ自己紹介とあいさつをしました。
これから麻生地域の活性化を目指して頑張っていきます!!
戦争の惨禍を胸に刻む ー平和公園草刈・整備―
お盆を前に、恒例の「平和公園」の草刈と整備が行われました。
近年は遺族会が行っていた活動ですが、数年前から麻生地域づくり協議会も協力して行う形になりまた。
遺族会の人と地域づくり協議会の呼びかけに賛同してくれた人合計19人で約1時間かけてきれいに草刈と整備が行われました。
その後慰霊祭が行われ、お寺さんの読経と法話があり参加者全員でお参りをしました。
麻生地区平和公園には全部で60基を超える墓碑が建てられています。
墓碑の表には法名が刻まれています。
そして裏側には、それぞれ方のお名前に加えて死亡した日付と場所そして年齢が刻まれています。
ブーゲンビル、北支、ノモンハン、比島、ラバウル・・・。私たちが知るかつての激戦の戦場がそのまま戦没した所として刻まれています。
年齢は10代後半から40歳すぎまで・・・。
戦後79年。戦争を知る人たちが少なくなる中、平和公園の維持整備をする中で、戦後世代の多くを占める私たちが心に刻み続けなければならないことだと改めて思いました。
山口氏顕彰碑がとてもきれいになりました!
初代宇佐市長山口馬城次氏の顕彰碑の植込み剪定・草刈・清掃を行いました。
梅雨明け後の暑い日でした。
トリマーを見事に使いこなして、植込みのサツキツツジがきれいに整えられましたし、周囲の草等も刈り取られきれいに掃除されました。
下麻生の県道のすぐ脇にありますので地域の皆さんもきっと喜んでくれることと思います。
新たな10年計画を作るためのアンケートで要望の多かった「空き家対策」です。
昨年は宇佐市からの「空き家バンク登録呼びかけチラシ」を空き家の持ち主だけに届けました。
しかし、登録はありませんでした。
そこで今年は、持ち主に呼びかけるのは勿論、近所の人や親戚の人からも呼びかけてもらおうというチラシを作って全戸に配布し協力してもらうことにしました。
過疎・高齢化が著しい麻生にはとてもたくさんの空き家があります。
麻生の人からすると、「こんな田舎に来る人はいないだろう。」とか「家が古くなってしまっているから。」とか考えがちですが、いわゆる中山間地である麻生みたいな、静かで自然豊かな所に住みたいと願う人も結構いるようです。
事実、これまでにもかなりの方々が移住してきていて、人口に占める割合は15%ほどにもなっています。そして、地域に溶け込み地域を支える活動をしてくれている人がたくさんいます。
ただ、空き家の持ち主が空き家バンクに登録しないと、情報が広がりません。
地域の人も一体になって空き家バンクへの登録が進むことを強く願っています。
麻生地区は宇佐市でも一番人口が少なく、麻生小学校が閉校してから30年以上もたちます。
過疎高齢化の一番進んだ地区ですが、麻生地域づくり協議会には毎年たくさんのふるさと納税が全国から寄せられています。
そのお金は、防犯カメラの設置や高山登山道の整備等高額のお金がかかる活動に活用させてもらっています。
2023年度もたくさんのふるさと納税が届けられました。皆様の励ましに応えるべく、役員一同麻生の活性化に向けて一層の努力をする所存です。
ありがとうございました。
ぜひ麻生地域へ遊びにお越しください!
―地域づくり協議会だよりの記事を掲載しますー